木の香る住まい・多摩の家

(6) 地域型住宅に関するその他の共通ルール

【ルール】
複雑な屋根形状は採用せず、多摩の原風景となるシンプルな形態を採用する。

多摩の原風景となるシンプルな切妻や寄棟や片流れを採用します。敷地に応じた「主屋＋下屋」構成は、通りの表情に変化を生みます。

(5) 地域型住宅の維持管理に関する共通ルール

【ルール】
第三者の住宅あんしん保証による瑕疵担保保険と同時に、「あんしんいえかるて」による住宅履歴システムを採用する。

維持管理計画書による1・2年無償点検と5・10・15・20・25・30年の有償点検を実施する。

長期優良住宅の認定取得による融資や住み継ぐ際の流通価値の確保に配慮に加え、第三者である「いえかるて」に設計図書や施工写真を残すことで、安心のできる家づくりを行います。

あんしんいえかるて　ホームページ
https://rireki.j-anshin.co.jp/web/

地域工務店で施工を行うメリットの一つに、きめの細かい対応が挙げられます。
身近な工務店で、定期的に点検を行うことで住まいの劣化損傷の早期修繕が可能です。


（共通ルール（6）へ）

(4) 地域型住宅の施工に関する共通ルール

【ルール】
現場における施工勉強会の開催により、施工の品質向上を行う。

補助金については、契約書に謳い、施主からの支払いから控除する方向とする。


工務店の施工品質の向上のために、岩手の木材供給グループの木材品質管理体制強化や共通仕様書を作成し勉強会等を行います。

（共通ルール（5）へ）