岩手県は県内の消費と県外への販売が約50%ずつとなっている全国有数の林産地です。
岩手県における再生可能な人工林の樹種は、建築材(針葉樹)としてはスギが50%、カラマツ が30%、アカマツ18%その他2%Sとなっており、特にスギとカラマツの建築材への利用が急務となっています。 冷涼な気候により木の成長が九州などに比べ遅く、目詰まりした材が産出されます。 ![]() 遠野の森 (県央地域) 森林資源の構成は、民有林が約6割を占め、スギ・アカマツ・カラマツが面積、蓄積ともほぼ 同程度造成され、他圏域に比べ、特にカラマツの蓄積が多い。 (県南地域) 森林資源は国有林の割合が約43%と比較的高く、その多くが奥羽山系に集中し、民有林は所有規模が零細で、人工林の構成は6割がスギ、3割がアカマツ、1割がカラマツ。 (沿岸地域) 森林資源状況は、南部(大船渡・釜石)では、スギの人工林率が高く成熟している。一方、北部(宮古・下閉伊)では、アカマツ・カラマツの比較的若齢林が多い。 (県北地域) 針葉樹資源は、久慈地域でアカマツ、二戸地域でスギ・カラマツが多い。 #
by kinokaoru-tama
| 2012-09-21 15:14
| 岩手県産認証材とは
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by kinokaoru-tama
| 2012-09-21 14:59
| 構成グループ概要
![]() 岩手県産材証明制度を利用した、岩手県産であることが確認できる木材・木製品です。 岩手県産材認証制度の仕組みとは? 岩手県産材認証推進協議会に登録された素材生産者(伐採原木)、製材業者、プレカット加工者等の間で取引される木材製品に、製品の生産・加工履歴を確認できる「岩手県産材産地証明書」の写しが添付されます。(さらに、要望により、製品に県産材の「証明ラベル」が貼付されます。) 岩手県産材認証推進協議会 ホームページ http://www.iwatenoki.jp/ninsyo/ (岩手県の森林についてはこちら) #
by kinokaoru-tama
| 2012-09-21 14:19
| 岩手県産認証材とは
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